伝統を受け継ぐ

豊坂小学校を代表するものとして、ナス栽培やビオトープがありますが、忘れてはいけないのがすもうの土俵場です。もともとこの地域で相撲が盛んであったことやすもうの行司の最高位である木村庄之助(第26代)を襲名した浅井正さんがこの豊坂小学校の出身であったことが縁で完成し、盛大に土俵開きが行われたそうです。以来、毎年すもう大会が行われるようになり、豊坂小学校の伝統的な行事となりました。とはいえ、今年入学してきた1年生にとっては初めてのすもう大会。今日は、6年生から基本動作を手とり足とり教えてもらいました。1時間もすれば一通りの動きはできるようになります。こうして、豊坂の伝統が受け継がれていくのです。これから体育の時間や業間放課に練習をして、大会当日には1年生も他学年に負けない取り組みをしてくれることでしょう。