大豊作だったよ 〜5年・稲の脱穀〜

今日は、5年生が稲の脱穀をしました。近藤さんをはじめ、4人の方に指導していただきながら、昔ながらの道具も使いました。

 
学校にある千歯、足踏み式脱穀機、唐箕とともに、もみすり機とハーベスタを持ってきていただきました。

 

 

 
千歯は、なかなか引き抜くことができず、手こずっていました。足踏み式脱穀機はリズムよくペダルを踏み、気持ちよくもみを落としていました。唐箕は一定の速さで羽を回し、分別されていく様子をじっくり観察していました。時代と共に移りゆくそれぞれの機械を体験し、昔の人々の苦労や技術の進歩などを感じとったと思います。

 

 

 
脱穀しきれなかった稲を探してもみを手でとったり、わらをしばったりすることができました。そして、もみすり機を使ってもみがらをとっていくと、もち米らしい白色の玄米が出てきました。去年以上にたくさんのもち米を収穫することができました。今日の体験が、米作りの苦労や収穫の喜びはもちろん、働くことや食べることなどについても思いや考えを深めることにつながったと思います。