真剣にできた避難訓練

雨の影響で一週間遅れとなった避難訓練。昨年の東北大震災を踏まえ、これまでの避難訓練から少し変更がありました。揺れが収まるまでの時間を長めにしたり、停電を想定して拡声器で避難の指示を出したり…。そして一番大きな変更点は、校舎の倒壊の恐れがあるとして、大日陰グランドまでの二次避難を行ったことです。耐震工事をしているので、校舎が倒壊する可能性はきわめて低いのですが、「想定外のことが起こりうるのが自然災害」を教訓として実施しました。何よりうれしかったのは、グランドまでの移動中も多くの子どもがおしゃべりすることなく真剣に取り組んでくれたことです。被害を最小限に食い止めるためにも、今日の訓練は有意義なものとなりました。