着衣泳



 5年生が、消防署の方たちから着衣泳の指導を受けました。不意に海や川に落ちたら?「岸に向かって泳ぐ」、「声を出したり、手を振って助けを呼ぶ」と思われる方も多いでしょう。実は、これらはすべてやってはいけないことだそうです。ある実験では、泳力のある人が着衣では水着の半分の距離しか泳げなくなるそうです。海や川には流れがありますので相当な泳力が必要になります。また、助けを呼ぶため、声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなるそうです。泳ぐことより、浮き続け助けを待つことが大切だそうです。